身長伸ばすためには、タンパク質などの「骨を伸ばす栄養素」と、カルシウムなどの「骨を固める栄養素」の両方が必要だとされています。

では、これらの栄養素を十分に摂取するにはどんな食べ物がおすすめなのでしょうか。

まず「骨を伸ばす栄養素」ですが、肉・卵・大豆・乳製品・魚介類には良質なタンパク質が多く含まれています。タンパク質は、コラーゲンの材料となり骨を伸ばすはたらきのある栄養素です。

また、レバーや牛肉には亜鉛が特に多く含まれていて、こちらは成長ホルモンの分泌にかかわってきます。次に「骨を固める栄養素」として有名なのがカルシウムで骨を強く硬いものにするには欠かせないものです。

 

カルシウムが多く含まれる食品

カルシウムが多く含まれる食品には大豆・乳製品・小魚・海藻・野菜などがあります。カルシウム同様に骨の材料となるマグネシウムも、骨質の低下つまり骨の強度の低下を避けるためには十分な摂取が必要とされています。

マグネシウムは、カルシウムが含まれる食品のほかココアやバナナにも含まれています。

カルシウム不足の食生活を送っている人は、同時にマグネシウム不足に陥っている可能性がありますので注意が必要だと言えるでしょう。そして、カルシウムの吸収を助けてくれるのがビタミンDやビタミンKです。

 

ビタミンDやビタミンK

ビタミンDは肉類や大豆、乳製品や野菜にはほとんど含まれていないため注意が必要です。ビタミンD不足を解消するには、毎日の食材に魚やキノコ類を取り入れることが必要です。

逆に、魚もキノコ類も入っていない食事ではビタミンD不足になりやすいので気をつけたいものです。ビタミンKは「緑色の野菜や海藻」や「豆・大豆製品」に多く含まれています。しかし、ビタミンKは体の腸内細菌からも作られるため必要量不足になることはあまりないとのことです。

身長を伸ばすのを助けてくれる食材で有名なものに牛乳がありますが、その他で覚えておきたいのが「サバ缶」や「イワシ缶」のような魚の缶詰です。基本的に魚はその身だけを食べてもカルシウムの摂取はあまり期待できません。

しかし、缶詰の魚は骨も柔らかくなっているため骨ごと食べることができ、カルシウムをふんだんに補給することができます。