出来事

実父が自動車免許を返納する時

実家の実父がいよいよ免許を返納すると決めて、愛車の軽自動車を我が家に譲ってくれることになりました。
去年の秋に実父は白血病と診断され延命治療は希望しなかったので、今は緩和治療を始めました。
今まで車を運転して通院や買い物が出来てたけれど、もう足の力もなくなり84歳にして運転を諦める時がきたそうです。
実母は運転しないと実父の行動範囲が狭くなり楽しみがなくなるのではないかと心配して、ぎりぎりまで運転免許を返納をためらっていました。
しかし今や食欲がなくなりひざが痛くて身動きとれない実父には運転はきびしい状況です。
私が生まれてから実家の車は4回買い替えられ、4台目の車は田舎の細い道でも運転しやすい軽自動車で、この最後の車が我が家の車になるのです。
軽自動車のナンバープレートは孫の誕生日のバレンタイン、214をわざわざ指定して作ったと照れ臭そうに教えてくれたのを思い出しました。
娘である私の誕生日は12月21日にもかかわらずよくクリスマスイブと書き間違えたのに、孫の誕生日は忘れずにいたのがなんだか悔しかった気がします。
ただ隣の市に私が住んでいるので、そのナンバープレートを変えなければいけなくなるのが心残りです。
実家に車を引きとりに行く日に孫を連れて行って、思い出のナンバープレートと一緒に写真がとれたらいい記念になると思います。